人との上手な距離の取り方
大学生活に関わらず、世の中を上手に渡り合っていくには、人と上手に距離をとっていく事が大切です。
大学生の場合は社会人のように、嫌いな人を相手に毎日やり取りをしなければいけないような状況は少ないです。それぞれの人と適度に距離を取っておくのが、周りの人から嫌われないポイントです。
人との距離の取り方のポイント
まずは自分に合う相手か見極める
人との距離の取り方は、その相手によって対応方法が変わってきます。
誰とでも仲良くなりたい。自分がリーダーや中心でありたいと思う人であれば、距離を置くだけで嫌われてしまいますし、仲間外れにされるなどの嫌がらせを受ける可能性もあります。
例え苦手なタイプでも、嫌いな雰囲気は出さずに適度な距離は保っておく事が大切です。
それとは対照的に、いきなり懐に入ってくる事を嫌がる人がいます。
自分の世界を大事にしていたり、人見知りをするタイプの人は、いきなり慣れ慣れしく話しかけたり距離を縮めすぎると、それが原因で嫌われる事もあります。
また、人それぞれノリが違い、面白い事を言ったらすぐに、ツッコミを入れてくれる人を好む人や、深い話には干渉してこない人を好む人がいます。
これらは、自分のノリや価値観に合っていれば楽に付き合えますが、自分と合わないノリの人に無理に近づこうとしてしまうと、最初はよくても途中で関係性が崩れたり、不必要な事で嫌われる可能性があります。
大学生はある程度、人を選んで付き合う事もできるので、まずは自分に合う人かどうかを見極めて距離の取り方を考えていく事が大切です。
受身の姿勢は取りつつ、心はすぐに開くようにする
人との距離の取り方というのは、自分から近づいていく事の方がリスクが大きいです。
前に出て行く人は、リーダーシップがあれば人気者になれる可能性もありますが、
一歩間違えると、でしゃばり。ウザい。と言われてしまい周囲から嫌われてしまいます。
誰とでも上手に付き合える人は、基本は受身の姿勢を取りつつ、
心はすぐに開く事ができて相手側から、距離を近づけて来る人です。
あとは近づいて来た相手に対して、自分の適度な距離を保つようにすればよいだけです。
受身のタイプで、人と上手に付き合える人と、人が近寄ってこなくて孤立してしまう人の違いは、
心を開いて受け入れ態勢を取れるかがポイントになっています。